dietをする、と決めたら、思い切って自分はdiet中だと周囲に宣言してしまいましょう。
というのは、誰にも言わずにひとりで黙々とdietをしていると、
職場の同僚などからの飲み会の誘いや出張のおみやげのおまんじゅうのすすめなどが、
容赦なくあなたに降り注がれるからです。
宣言をすることで周囲は誘いを断っても「仕方ない」という目で見てくれます。
dietで人間関係をこわすなんて馬鹿らしいじゃありませんか。
この「diet宣言」は、周囲に言ったからには「lose weightカッコがつかない」と、
あなたががんばる効果もあります。
body fatを減らす運動には、2種類があります。
ひとつはbody fatを効率よく燃やすための有酸素運動。
そして、もうひとつは筋肉を鍛え、body fatを燃やしやすい体をつくる無酸素運動です。
ここでは有酸素運動についてふれますが、
有酸素運動とは酸素を十分に取り入れながら、ゆっくりと全身を動かすような運動のこと。
代表的なものとしてはおなじみのウォーキングや水泳やサイクリングなどがあげられます。
fatは燃えるときにたくさんの酸素を使うので、
これらのように絶え間なく体内に酸素をとり入れる運動は、
糖質やfatを分解し、体外に放出する、
つまりはfatをエネルギー源にかえて燃やすのにたいへん有効です。
fatがエネルギー源として燃えだすのは、このような運動を20分以上つづけてから。
ですから、有酸素運動にトライするなら、最低でも20分以上つづけることを目標にしましょう。
obesityに加えて糖代謝異常(少し血糖値が高め)高血圧,
脂質代謝異常(コレステロールや中性fatがやや高め)が重なった状態を
メタボリック症候群(シンドローム)といいます。
心筋梗塞や脳卒中など、心血管障害の危険因子となる症状を併せ持つ、
非常に危険な状態です。
漢方医学の立場で診た場合、心血管障害を発症する予兆であるという点において、
メタボリックシンドロームは未病に位置すると考えます。
未病とは、「病気になる一歩手前」の状態。漢方医学では未病状態から治療を開始します。
ゆがんでしまった体内のバランスを漢方薬で正常化することが治療方針となります。
中医学では、obesity 症を疾病として治療する場合、病因病機を、以下のように分類して処方し
ます.
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